ブラジル視察3日目

今日はブラジル視察3日目です。
本日は、昨日泊まったロンドリーナからバスで2時間ほど走ったところにあるアサイ市に行きました。アサイ市は日系人が入植した時につくった町だそうで、福岡県の移住者も多くいるとのことでした。また、町の名前は「朝日」からとったそうです。
町に到着して案内された場所はお城でした。地元の日系人がアサイ市にお城を造ることを悲願としており、念願がかなったということでした。
そのお城の横にある緑のスペースで福岡県とアサイ市の友好の証として植樹をしました。いつの日か大きくなったその木を、見に来たいものです。
その後、お城の中で昼食を兼ねた懇親会が開催されました。アサイ市長が挨拶の中で、立派なお城は完成したが、お城に欠かせないシャチホコがブラジルでは手に入らなかった、と話されました。そして我々に、「シャチホコをプレゼントしてくれないか」とサプライズ的な要望がなされました。できるかどうかはわかりませんが、確かにシャチホコはお城には欠かせませんよね!
いつかアサイ城に立派なシャチホコが設置されることを期待します。
アサイ市は2万人程の小さな町でしたが、日本の文化がそこに根付いていることに感動しました。
アサイ市の皆様には、我々訪問団を大歓迎していただき本当にありがとうございました。
アサイ市とそこに住む日系人の皆様のご発展を心から祈念致します。
そして本日の友好の芽が大きく育つことを願います。

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