ブラジル視察最終日

ブラジル視察6日目です。今日が最終日。
この度のブラジル訪問で最も大切な行事である「ブラジル福岡県民移住110周年並びにブラジル福岡県人会創立90周年記念式典」が本日開催されました。
式典には約300名の日系人の方々が参加されていました。
来賓としては我々訪問団の庄嶋副知事、吉松県議会議長代理をはじめとする県議6名。そして在サンパウロ総領事も式典に参加されていました。
式典では、まず主催者であるブラジル福岡県人会の南会長から我々の訪問への謝意が述べられ、福岡県の県人会に対する様々な取り組みについて感謝が述べられ、そして今後も継続していただくことを訴えられました。また、県人会の今後の存続について、3世4世へのバトンタッチの課題にていて問題提起されました。
私は式典の2部で乾杯の発声ををさせていただきました。この度のブラジル訪問では、全ての訪問先で県人会の皆様には大歓迎され、そのことに対する感謝の気持ちと、この訪問でブラジル福岡県人会の皆様との強い絆を結ぶことができたことの喜びをお伝えし乾杯いたしました。
このブラジル訪問は私にとって本当に有意義なものとなりました。ブラジル福岡県人会の皆様は日本そして福岡に誇りと愛着を持っていただいていることを嬉しく感じました。同時に我々日本の政治家が、誇りを持ってもらえるような国づくりを頑張らなければいけないと思わされました。
福岡県国際交流推進議員連盟の会長としてブラジルをはじめ全ての県人会との交流を大切にしていくことを固く決意しました。

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